転職後の年収が原因で転職を迷っているあなた。
転職によって年収が減るかもしれないことは不安ですよね。
年収の下がらない転職をしたい！
50代は定年までに、それほどたくさんの年数がありません。
そんな50代女性は今までより年収が上がる転職は出来るのでしょうか？
私は転職前に最低賃金に近い時給のパートで働いていたので、
これより下がることはあまり無いだろうと思っていました。
でもそれでも、前のパートより短い時間の勤務契約しかしてもらえなかったら
年収は減ってしまいます。
私は退職の何年か前に離婚していたので、転職後も一人暮らしです。
年収が減っては困るのです。
だから私はパートの年収より下がらないことを
最低条件として転職活動をしました。
あなたは年収が上がる転職をしたいですか？
それとも少し下がっても働きやすさを選びますか？
50代女性の平均年収は300万円前後
ここで50代女性の平均年収を見てみることにしましょう。
こちらは国税庁・民間給与実態統計調査を表にしたものです。
男女別年代別 1年間を通じて得た平均給与
| ４０~４４歳 | ４５~４９歳 | ５０~５４歳 | ５５~５９歳 | ６０～６４歳 | |
| 男性 | 5,692,000 | 6,297,000 | 6,768,000 | 6,686,000 | 5,079,000 |
| 女性 | 3,080,000 | 3,095,000 | 3,020,000 | 2,976,000 | 2,320,000 |
| 合計 | 4,677,000 | 4,962,000 | 5,185,000 | 5,157,000 | 3,958,000 |
50代の平均年収は男性が約650万円、女性300万円です。
男女合わせた平均はおよそ450万円です。
50～54歳で年収のピークを迎えその後は緩やかに減少して行きます。
●女性
40代後半がピークですがどの年代も300万円前後で推移しています。
これは出産・育児によって女性の管理職が男性より少なく、
昇給の機会に恵まれないことも原因の一つと言われています。
女性はどの年代で転職しても年収に大きい違いは無し
どの年代も平均年収300万円前後であるというデータを見る限り、
女性の場合は何歳で転職したとしても
大きく年収が下がる原因にはならないようです。
ただ、年齢よりも転職する職種や企業によって
年収は上がることもあれば下がることもあるでしょう。
どうしても年収が下がる転職はしたくないですか？
年収が上がる、もしくは同じくらいをキープ出来る転職が良いですか？
それとも年収は少し下がったとしても
通勤にあまり時間がかからなかったり、人間関係が良い会社を望みますか？
会社を辞めてしまったら元には戻れないので
後悔する転職はしたくありませんよね。
特に年収の問題は辞めてしまったら、もう何ともしようがありません。
仕事を辞めてしまう前にしっかりした転職準備をしましょう。
無計画な転職は失敗の元です。
転職後の福利厚生にも目を向けよう
年収が下がる転職だったとしても、
転職後の福利厚生が充実している場合があります。
その場合、実際に下がった実感が無いこともよくあります。
一例ですが例えばこのようなものです。
●通勤費はどこまで出るか？
●健康保険の高額療養費の付加給付はあるか？
今まで住宅手当が無かった会社に勤めていた人が、
手当をもらえる会社に転職したらどうでしょう？
営業など職種によれば携帯料金が会社持ちの場合もあります。
年収は上がっても仕事で使う携帯代を自分で払わないといけない場合、
年収が上がったようには感じないかもしれません。
また家族手当・出張手当・昼食手当などの
福利厚生の内容、金額は会社ごとに大きく違います。
病気や怪我で治療費に大金がかかる場合もあります。
健康保険に加入していたら
高額療養費で限度額以上の医療費はかかりません。
その高額療養費がもっと安くなる会社があります。
(ほぼ大企業に限る)
付加金給付の制度がある会社であれば医療費を大きく抑えることが出来ます。
これがあれば民間の保険を小さくすることも可能です。
また、会社の保養所があれば趣味の旅行代金を大きく節約することもできます。
スポーツジムの会費が無料になる会社もあります。
いかがですか？
この福利厚生の問題はとても大きいですね。
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福利厚生など詳しいことは転職前ではなかなか分かり難いですが、
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